「自律神経を整えたい」が口癖のあなたへ送る見直しとヨガでできること

Relux

現代社会では、ストレスや緊張が日常的に付きまとい、心身のバランスを保つことが難しくなっています。
その不安定さはどうにか我慢すれば乗り越えてはいけるかもしれませんがいつかその歪みが体や心へも現れるかもしれません。

今日は、ヨガを通してできる自律神経との向き合い方・整え方についてご紹介します。




【そもそも何で乱れるんだろう??】

  1. 慢性的なストレス: 持続的なストレスは交感神経の過剰な活動を引き起こし、副交感神経の働きを妨げることがあります。最近よく聞く『繊細さん』は周りからのストレスを大いに受けている可能性があります。
  2. 不規則な生活習慣: 睡眠不足や不規則な食生活、運動不足、不健康な生活習慣が自律神経の乱れにつながることがあります。
  3. 慢性的な病気: 慢性的な疾患や炎症は、自律神経の調節機能に影響を及ぼす可能性があります。
  4. 過度な刺激: 過度なカフェイン摂取や過度な運動などが、神経系に対して刺激を与え、バランスを崩すことがあります。
  5. 遺伝的な要因: 遺伝的な傾向も自律神経の乱れに関与する可能性があります。


これらの要因が組み合わさることで、自律神経の調節機能が崩れ、心身のバランスが乱れることがあります。






整えていくための手段の一つとして、自律神経を整えるヨガの実践があります。
ヨガは、深い呼吸と瞑想を組み合わせ、心と身体を癒す力を秘めています。

自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立っています。ストレスや疲労が蓄積されると、これらのバランスが崩れ、不調や不安が引き起こされることがあります。ヨガは、その乱れた自律神経を整え、心地よいリラックス状態へと導いてくれます。



そして特に重要なのは、深い腹式呼吸法の練習です。
いつもレッスンでも行っていますよね。


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この呼吸法は、副交感神経を刺激しリラックスを促進します。身体の緊張を解きほぐすポーズも、交感神経の活動を抑制し、心身の安定をもたらします。



ヨガは単なるエクササイズだけでなく、心の平静をもたらす瞑想も行います。


静かな場所で数分間行う瞑想は、日常の騒がしさから離れ、内なる静寂を呼び覚ますことができます。この状態が続くことで、自律神経のバランスが保たれ、心身の健康をサポートします。


また、ヨガニドラー(眠りのヨガ)も自律神経を整えるには有効で、リラックスをすることの練習になり休まりやすい体へと導いてくれます。(定期的に練習をすることが必要です)

日常の中でヨガを取り入れることで、疲れた心と身体に癒しの時間を与えることができます。忙しい毎日の合間に、深呼吸やシンプルなポーズを行ってみましょう。




自律神経を整えるヨガの魔法が、日常の喧騒を静かにし、心地よい安らぎを心身にもたらしていきます。




《コラムはのんびり土曜日に更新をしています♩》

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